イタリアンアンティーク刺繍のシリーズ こちらはイタリア、トスカーナに住んていたイザベラ・ヴァンニさんの持っていらっしゃった刺繍のコレクションです。 　1900年代初めから1930年代のものでいくつかは彼女が作ったものや彼女の家に伝わっていたものと思われます。 　イタリアはルネサンス期にイタリア刺繍の黄金時代を迎えていると言われていますので、その作品の中にもイタリア刺繍の「プント・アンティーコ」と呼ばれる様々な古典刺繍のテクニックが見られます。 　その原点とも言える街フィレンツェで作られた「プント・アンティーコ」のテクニックが見られる作品です。 　1900年代初頭まで多くの女性が刺繍を嗜んでいたそうで、その技術をお互いに競っていたそうです。 手作りアンティークドイリー4枚セット。 こちらはカットワーク、ドロンワークが入り混じる手縫いの作品です。 約100年という経てきた時間を考えると保存状態がよく、目立つほつれ、汚れなどありません。多少生地の変色が見られます。 サイズ: 4枚ともハンドメイドで微妙に大きさが違います(それが味だと思いますが) 1. 25.5cmx26cm 2. 28cmx26cm 3. 25cmx25.5cm 4. 28.5cmx26.5cm 時代: 1900〜1930年 おそらくリネンだと思われます。生成りの白です。 額に入れていただいてそのまま飾っていただいたり、小さなジュエリーボックスやオブジェ、小物の下に敷いて頂いてもいいと思います。 *撮影用に使ったカップや小物は付いておりません。 アンティークのハンドメイドで作られた作品になります。完璧な状態を希望される方には向いていない商品だと思われます。 　アンティークの経てきた時間を感じて頂き、価値を見出して頂ける方にご愛用いただければと思います。 1隅にプント.リッチ(巻き付けアウトライン)の立体的な装飾、プント・アンティーコのカットワーク、複雑なダブル「プント・コルドンチーノ(巻きかがり)」とプント・スピリト(七宝かがり)」が見られます。 それぞれ周囲は「プント・ジリウッチョ(束かがり)」で装飾されています。 画像4の写真は付いておりません。