コレクション 熱帯葛(tropical kudzu)繊維Piet Sacoche ラオス

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ご閲覧ありがとうございます。 「母なる河」メコン河はチベット高原に発し 中国雲南省を通り ミャンマーとラオスの国境、 タイとラオスの国境、 カンボジア、ヴエトナムを通って南シナ海へ流れる。 流域面積が日本の国土の2倍以上の大河。 葡萄の一房の様に メコン河が供給する恩恵に浴して 各々に円熟味のある文化を実らせる。 民俗学的見地からは大層細かく分類される彼等だが インドシナ半島諸国の人々の容姿が似通っているのは 房の芯に メコン河の流れがあるから? 「着物」の国、日本から西へ お隣の国では、チマチョゴリ 更に西進すると56の異民族国家が広がる。 インドシナ近辺へ進むにつれ 少数民族の分布図は過密を極める。 同一少数民族間で、 「平地族」、「山岳族」と互いを呼び合う 民族の細分化は 家族間、更には個人単位の 差異や類似性に帰着するのかもしれない。      ● ○ ● ○ ■ ○ ● ○ ● ここに、【Khum】と呼ばれるラオスの少数民族が登場する。 約57万人のうち50万人がラオスの北部に住んでいる。 残りの7万人は近隣諸国に移り住み そのうちの推定約1万人がアメリカへ渡った。 部族民分散の原因が『ベトナム戦争』であったことは 隣家の火の類焼を被った地政学的不運ともいえる。 北ベトナム国土への空爆の空路であったこと 爆撃目的を果たせなかった際の爆弾の投棄地とされたこと 隣国ベトナムの兵士や軍事物資の供給路となったことなど 【Khum】の人々は戦地から逃れインドシナ難民となり 他の地を目指した。 世界で一番不発弾の埋蔵量が多いラオス 戦火で焼かれたジャングルは回復はしたものの 工芸材料が生い茂る密林は危険も未だ蔓延る。 ◆ 今回の出品物は、密林で自生し ラオスでは『Piet 』と呼ばれる 天然蔓性植物(※熱帯クズ)の繊維で編まれた 【超nature-friendly 】な ショルダータイプの小型バッグ=(Sacoche)です。 ※ 熱帯クズ(tropical kudzu )は《葛》の事。 葛のの採取から作品の完成までには 数段階の工程を経ます。 繊維は約50㎝ごとに繋ぐのですが 一本の糸に紡ぐ作業はほねおりです。 糸になってからは 家事、子守りの合間 移動中でさえ編み続け約2週間で完成するとのこと。 編み手は、【Khum 】の女達です。

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