■ 瑠璃広東隅切花紋浮彫長方 ■
( カマ有 )








幅35.2cm×奥行26.6cm×高さ7.7cm


鉢見込み中に「有興隆」の押印を持つ、約150～200年前の広東古鉢です。

脇の水抜き穴でも分かるように、この種の有興隆広東鉢は、盆器として作られたものは一点も無く、後に後穴として盆栽鉢に転用したものが全てです。

本作は元々は、大陸の高貴な身分の人々が、室内でカジカなどを鳴かせるために用いた、宮廷用の室内用具から生まれています。

中型作品として、様々な花物・実物盆栽を受け止める、国風展級の鉢として数少なきものです。

外側には出ませんが、縁内側に焼成時のカマ線がありますが、音も無いものです。

また疵ではありませんが、釉剥げを擦った跡が見られます。

なお、落札の方でご希望があれば、鉢として中に四穴を開けるご注文もお引き受けします。

（有料。ひと穴；3， ※ご希望の方は、ご落札後取引メッセージでその旨お伝えください。）


詳しくは写真をご覧ください。

※掲載された商品は、撮影・モニターの都合で現物と若干の相違が見られる場合があります。
予めご理解の上ご入札ください



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