高村光太郎・肉筆葉書・高村山荘より・真筆保障 コレクション 検高村光雲彫刻家ロダン智恵子抄詩人歌人与謝野晶子岸田劉生宮沢賢治サイン署名原稿

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今週は・・・・ GW特別出品です。高村光太郎や斎藤茂吉肉筆葉書、ライカ関係洋書他大型本いろいろ!肉筆SM原画12種!笠間しろう1話分!前田寿安や椋陽児、堂昌一(春日章)団鬼六SM小説表紙原画、藤野一友他いろいろ出品!、戦前川瀬巴水自摺木版画「根津正直八百屋」、藤田嗣治や棟方志功肉筆書簡、村上春樹署名箋付属「日本行きのスロウボート」湯川72倶楽部限定本!江戸時代オリジナル保障!歌川国芳『源頼光公館土蜘作妖怪図』、他貴重品多数出品します。


こちらの出品は・・・・ 高村光太郎 自筆肉筆葉書 東正巳宛 真筆保障 になります。住所と内容から間違いなく戦後すぐの岩手県、高村山荘にて書かれたものです。葉書の左上端に小さな字で「S26」と書かれており、昭和26年のことのようです。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9D%91%E5%85%89%E5%A4%AA%E9%83%8E
>岩手県花巻町(現在の花巻市)の宮沢清六方に疎開(宮沢清六は宮沢賢治の弟で、その家は賢治の実家であった)[6][7]。しかし、同年8月には宮沢家も花巻空襲で被災し、辛うじて助かる[6][7]。終戦後の同年10月、花巻郊外の稗貫郡太田村山口(現在は花巻市)に粗末な小屋を建てて移り住み、ここで7年間独居自炊の生活を送る。これは戦争中に多くの戦争協力詩を作ったことへの自省の念から出た行動であった。この小屋は現在も「高村山荘」として保存公開され、近隣には「高村記念館」がある。

内容は・・・・・ 「拝啓 7月13日付の封書にて種子を一包おうけとり致しました。いつもいろいろいただいてばかりいて恐縮です。こちらからは何も差し上げるものもなくまことに申し訳ありません。小屋のまはりに種子をまいて美しくしませう。小屋のまわりには宇城野萩(紅白)を去年移植、白梅の草花ばかりです。アヤメ、トラノヲ、アワユキ草、ウツボ草、百合花、桔梗、ヨメナなど 」です。


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