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徳田隣斎 絹本「松上之鶴」真作共箱■作家名：徳田隣斎

■作品名：松上之鶴

■手法：絹本・彩色

■寸法：本紙98.4×27.4㎝、総丈186.0×38.8㎝

■備考：サイン「隣斎」、印「隣斎」

■状態：シミ、折れ、表具ヤケがございます。

■付属品：共箱

■略歴
【徳田隣斎(1880～1947)】
京都に生まれる。本名は其太郎。
始め前川文嶺に学び、のち竹内栖鳳に師事し竹杖会に入る。
明治36年(1903)第15回内国勧業博覧会で褒状を受ける。
同40年(1907)第1回文展で入選、同41年(1908)第2回文展で三等賞を受賞。
同43年(1910)第4回、大正4年(1915)第9回でも褒状を受ける。
昭和6年(1931)第12回帝展から推薦となり、同12年(1937)第1回新文展から無鑑査として同18年(1943)第6回展まで出品。京都美術協会や後素協会にも関わった。
明治43年京都市立絵画専門学校の嘱託教員となり、同美術工芸学校の嘱託教員も務めるなどしたのち、大正11年(1922)同美術工芸学校教諭となり，昭和5年(1930)退任する。

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